病の実感(1)

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僕は統合失調症であることは前述だが、どういう症状なのかは当事者にしかあまり理解できないと思う。

今日は厚生労働省のホームページに書かれている症状が当人たちにとってどのような感覚なのかを説明する。

【陽性症状】

・幻覚

幻覚は本人にしか分からない、その人が本当に感じる感覚

周りの人は感じない匂い、声や音(幻聴という)、物や人など。

これらは周りにいる人は何もないというけど、本人には実際にいるんだという感覚なので、周りの人にとっても、本人にとってもつらい。

僕の例でいうと、昔、学校を休んで気分転換に父に北海道に連れてってもらった。

本当は誰もいないのに常に後ろから悪意のあるクラスメート達に追われているという感覚におちいり、外にいる時はいつもビクビクしていた。

それを後日そういう事があったんだという事を話したら、「そんなことはない」と言われた。

でも自分の実感としては、絶対に存在して、悪口もコソコソ聞こえて、とてもつらかった。

実際見えたり聞こえるので、その人にとっては事実であり、否定されると、否定した人に不信感をつのらせる。

そうやってだんだん人と関わるのが難しくなる。

そういう症状におちいっている人にどう接したらいいのかと言うと、僕の考えとしては、否定は絶対にしないで、「それは辛かったね」とか優しく声をかけて欲しい。

それですべて解決とまではいかないけど、少しは安心してもらえるはずだ

(2)に続く

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